徒然せっさたくま

2.5次元舞台の感想とか若手俳優の色々。

初心者がキンプリを見に行ってきた

おそばせながらキンプリを見に行ってきた。
と言うのもキンプリはヤバいぞ、キンプリはヤバいぞ…と言われ早数か月。

某友人(私がお世話になっている数少ないヲタク友達)から見た方がいい!と何度も宣伝してくれたしやっぱ気になる、と言うわけで何も知らない状態で乗り込む。
10分前に入るとサイリウムの準備がすでに始まっている。すでにおうふ、となるわて。
始まる前の選挙?の演説で既に玄人たちは歓声を上げている。私ぽかーん。
そして始まるキンプリ。

 

最初にテロップで提供(配給?)会社の名前が出てきたとき。

 

「「○○さんありがとーー!!」」

 

え、ここからが始まりなの!!!?@心の声

…とまぁ色々と新参者には驚きの世界を見せてくれましたキンプリ。
某友人が応援上映でセリフ聞き取れないかもだけど…!と言ってくれてたけど割と聞き取れたしね。
しかしあれ何すね、わし字幕ピンクのとことか「今日は皆さんに言いたいことがありまーす」のシン君のシーンとかくらいしか声出さないのかと思ってたら違った。
割とみなさん好きな時に好きな声を出すのが応援上映と言うことを学びました。
でも「回想シーン入りまーす」とか上映後の「お疲れ様でしたー!」って、あれいる?いるのかな…
映倫にまで感謝するんかい。いや、感謝の心忘れない大事だけど、まさかここもかと。

 

以下は思いつくままに書くキンプリの感想

・プリズムショーってこんなんなんや…!!
・裸多いね、裸好きね。
・コウジ君料理美味しそう。けどまって、その長いタイトルの料理はまさにフランス料理に近いよ。
・三木さん悪役が上手くなられて…いやまぁ(ほろほろ
・修道女さんはどなた様ですか…
・エーデルローズに入っているメンバの活躍をもっと!見たかった!(でも入れると1時間じゃ無理と言うことも知っている
・コウジ君が電車乗っていなくなる時、あれプリズムショー終わったら既に車に乗り込んでたのかな…
・シン君があの歌を歌えたのはコウジ君の「プリズムショーは人を笑顔にさせるんだよ」って言う思いが一緒だったからだろうか…
・シン君の純粋さがあるからこそあの歌が唄えたんだろうなあ
・ED素敵ですね。歌素敵です。
・キャラ的にはコウジ君とタイガ君が気になります。
・ってか何でコウジ君回想シーンの時楽譜捨てられてたんだろう。(見ろよ


とりあえず呟きで見に行った報告したところ友人がRLオーバーザレインボウ結成まで見てみよう!と言ってくれたので見ます。
しかしあれだ。
あんなに映画見た後混乱する映画めったになかったしかつこのキャラ達の背景どうなってんの!?
とか気になる点が多すぎるのでRL見てみまーす…。これがキンプリの沼なのか…。

『IWE インナーワールドエボリューション 内世界の進化』を見てきた@名古屋

6/5(日)インナーワールドエボリューション@名古屋市東文化小劇場 を見てきたので感想をば。
この舞台はGWに東京でやっていたのだが初見。
ちなみに名古屋までは在来線で行ったが道中インドネシア人と遭遇し30分ほど話し込まれfas○bookとL○NEのアカウントを聞かれたことだけは報告したい。後年齢を5歳くらい下に見られた。泣きたい。
 
舞台の詳細はおいておいて(酷)、印象に残ったことを羅列していく。
 
・他の舞台と違う
主役が世界的なタンゴ歌手の冴木杏奈さんと言うこともありまず私が行っている舞台の客層が違う。
そして杏奈さんが舞台に降臨(この言葉が似合うと思う、役どころ的にも)された時拍手が起こる。
歌を歌い終わったときに時々拍手が起こる。
 
初見のときの私の素直な感想:…拍手…??(ぽかーん)
 
…すまんな、2.5次元舞台やらNA○Sの舞台にやらくらいしか行ってなかったから驚いたんだ…。
またカーテンコールにて冴木さんが登場された時横に座っていたマダムが「杏奈さーん!!」と叫ばれ他の客席からも名前を呼ばれていた。
割と自由だな!とか思ったがつまりそれだけ冴木さんとファンの方が近いのだろう
ファンの方々の間でも顔見知りの方が多いのかご挨拶されている方もいた。
アットホームなんだなぁ。と思う。
 
・歌が圧巻。
→失礼ながら私は冴木さんをご存じなかった。
歌の圧倒感に驚かされまたこの舞台はこの歌で冴木さんが伝えたいことを表現してるのではないだろうかと思った。すごいね。
冴木さんの歌は心に響かせる歌なんだろうなと思う。
ミュージカルで言えば歌はその場の光景や風景を歌ったり主人公の心情を表すために歌が使われていると思うが今回の舞台では冴木さんは冴木さん自身が伝えたいことを歌にこめていたような気がする
夜の部のアンコールのときに冴木さんが歌っていた歌で感動して泣いてる人がいたのは、そういう冴木さんの感情みたいなものが歌にこもってたのかなあ戸か思う。
 
・女性陣みんな綺麗
和田琢磨さんが出るからと見に行ったのだがもう女性陣が綺麗で可愛くて。
少女役の方とか舞台が暗転する瞬間のはけるタイミングがね、すごくて。
物語のキーワードとなるロミオとジュリエットを演じながらインナーワールドに迷い込んだ少年の記憶を紐解くんですがその時出てくるジュリエットのはけ方。影にすーっと吸い込まれるようなはけ方をするときがあるんですよ
それを見た時おお!と思いまして。
ケルビム様もお綺麗で…黒がお似合いで…。
でもケルビム様、アニータ様の男装を見て「いい男の頼みごと断るわけないじゃなーい!」って言うてましたけど、アニータ様、女神…?
いや天使とか神に性別はないからあの瞬間アニータ様はロミオになったのか…ううむ??
 
・カwルwロwスw
初っ端のスクルディ様にも笑いそうになったんですがスクルディ様が眼鏡を外したら女を弄んだカルロスになっちゃった…!!
…このカルロスやばい。何がやばいって
「そりゃお前そんなルックスやったら女性とっかえひっかえよな、うん。」
とか思える雰囲気を一瞬で作りやがった和田琢磨…!!(褒めてる、超褒めてる)
スクルディ様が割と神になるための野心家なところもあり結構少年にきつーいことしたりするんですが最後にはアレだけ見下していた人間の世界を見に行くってのがもうね。よかったねスクルディ成長して。
はけるときに一瞬ふっと笑ったとき私の心臓は止まるかと思いました。(素直)
 
・ふーみんと村田さん
少年役のふみや君は時にロミオになったりするわけですが何かこう大きな忘れたい絶望を抱えててそれを抱えるまでも割と大変でこう、見ていて辛かったです。でもハッピーエンドが好きだから!と言った彼の姿は眠り続ける少女をきっと待ち続けるんだろうなぁとか思いました…。切ない。
そして見習い天使役の村田さんww貴方面白いよwww
(面白いに全ての感想が集約されていると思ってください。)
 
 
そんなこんなで約1時間40分ほどの舞台でしたが内容は充実されておられました。
その分見ていて良い意味で疲れる舞台だったと思います。
実際あのエンドが本当に少年にとっていいのか、と言われるとちょっとうーんと思うこともあるし。
でもあの短い時間で人間の尊さや強さ・弱さを伝えてくれた感じがする舞台でした。
 
キャストさんスタッフさんお疲れ様でした!
 
次回作期待してます!そして次は大阪でもやってください…(戯言)